ディスコ・ブーム

ディスコブームは、フランスのディスコテックが発祥です。その語源は、フランスのマルセイユ地方の方言から来ています。もともとは生バンドの演奏が行われていたナイトクラブで、戦時下の影響からレコードをかけるようになったのが始まりで、レコード置き場という意味があるのです。

ディスコ自体は、1960年代のアメリカで発展を遂げています。ある種の系統の人達を中心に、ファンクやソウルミュージックなどのレコードをかけて踊るのがディスコだったのです。60年代はディスコミュージックの名スターが数多く登場した時代で、未だにその熱狂ぶりが語り継がれています。日本でも60年代半ばに初のディスコができて、気軽に踊れる場として注目されていました。

60年代後半になると、赤坂や歌舞伎町に有名なディスコが誕生しました。芸能人やモデル、文化人などをはじめ、セレブな客層が目立ったことから、ステイタスを確認したい人の憧れの地となったのです。しかし、まだ日本ではレコードだけのディスコがなく、生バンドの演奏とレコードを合わせたスタイルで楽しむのが主流でした。レコードのみの演奏で躍らせるディスコは、1970年代に入ってから六本木に初登場となりました。